表彰状の写真

◎◎「アイシー・ワーキング・アワード」を受賞◎◎

 
 
JBCAがやりました。
公益社団法人ネクストビジョン(三宅養三・代表理事)が主 催する「アイシー・ワーキング・アワード」の事例部門でMEP賞(継続的な努力を重 ねた事例)を受賞。
今年(2016年)12月1日に日本財団(東京・赤坂)で開かれた授 賞式に代表の深谷志帆さんが出席しました。
このアワードは、ヒトiPS細胞を使った世界初の移植手術に成功した理化学研究所の 高橋政代プロジェクトリーダーが提唱し、社会から支えられる側だった視覚障害者に 社会を支える側になってもらうことを目的とした「アイシー運動」の一環として今年 から始まったもの。
視覚障害者がどのように働き、社会で活躍しているのかの「事例 部門」と、どのようにすれば働け、どのような仕事や分野ならば活躍できるのかの「 アイデア部門」で、それぞれ優秀な事例を持つ個人、企業や組織、およびアイデアを 表彰します。
JBCAは、アリスプロジェクト・トレーニングでコーチングを学び、コーチとして 活躍する深谷さんを事例として応募。
視覚障害者の職域拡大などの取り組みが評価さ れ、受賞につながりました。
審査員からのコメントは次の通り。
「視覚障害者の“聴く”能力に強みを見いだし、それを実際の仕事や生きがいの創出 に結びつけている取り組みに感動しました。
人はついつい弱点に目が向きがちだが、強みに着目し、それを仲間同士の切磋琢磨によって伸ばしていくことで様々な可能性 が広がるのだと教えられました」
代表として授賞式に臨んだ深谷さんは「これまでJBCAに関わってくださったすべ てのみなさんの貢献に感謝します。
これからもこの社会に“新たな風”を吹かせつづ けましょう」と喜びと決意を語っています。
なお各受賞内容は12月1日まで日本財団ビルエントランスでパネル展示されたほか、 主催者ホームページにも掲載されています。
 
http://isee-movement.org/contest/prizewinner  
ちなみに受賞式の模様はシンポジウム講演などとともにNHKや民放のニュース番組で 紹介され、深谷さんの勇姿もバッチリ放送されたそうです。
 
文責:かずさん


パネルの前に代表が立っている写真

☆抄録の内容☆
 
(タイトル)
視覚障がい者の"聴く能力"を生かし、
コーチングでクライアントを支援。
 
(本文)
 子どもの頃から目が見えませんでしたが、大学で社会福祉を専攻したことを機に、 社会との関わりを模索してきました。
「人がやっていないことをやりたい」という思 いもあって、まだ職域として確立していない視覚障がい者としての職業コーチになる ことを決意しました。
 37歳のときに、日本視覚障害者コーチ協会(JBCA)のアリスプロジェクト・トレー ニング(APT)に参加。
同時に、職業コーチとしての活動を開始しました。
「晴眼者と肩を並べたい」という思いから、当初は視覚障がいがあることを公言せずに営業活動を行っていました。
日常生活での障がい受容(障がいがあることを認め、受け入れ ること)ができていると思い込んでいた私でしたが、
職業コーチという新たな領域に挑戦したことによって、そうではなかったと気づかされました。
さらに新たな障がい受容が必要であると考えた私は、「依頼者の話に耳を傾けるコーチングは、視覚障がい者の"聴く能力"が優れている特性を十二分に生かせるもの。
視覚障がいがあるからこその強みを生かして、これまでの人生で得たものすべてを使ってクライアントを支援しよう」と決心。
現在、パーソナルコーチ、ワークショップ開催、講演活動を積極 的に行っています。

 

トップページに戻る
inserted by FC2 system